先の記事で、弊社で利用しているスプレッドシートに関して、ショートカット集をご紹介いたしました。
今回は、ドキュメントのショートカット集をご紹介していきたいと思います。
Google ドキュメントは、Microsoftで言うところのword(ワード)です。
ドキュメントは表計算を行うものではなく、テキストを残したり文書を作成することが目的のソフトとなります。
弊社では、スプレッドシートとドキュメントはそれなりに多用しています。
テキストの類は基本的にずっと残すようにしており、それは社内とのやりとりもそうですし、社外とのやりとりでもです。
ですので、スプレッドシートとドキュメントに関しては、ショートカットくらいは憶えていただきたく思う次第です。
余談かもしれませんが、スプレッドシートのショートカットでもそうなんですが、Macでショートカットをする場合、「Ctrl」ではなく「Command」を使用しますのでご留意ください。
目次
憶えておくべきドキュメントのショートカット集
基本中の基本の操作となるショートカット集です。
文章作成を効率化したいなら
- Ctrl + C / Ctrl + X / Ctrl + V : コピー、切り取り、貼り付け。これは基本中の基本ですね。
- Ctrl + Z / Ctrl + Shift + Z : 直前の操作を元に戻したり、やり直したり。ミスしても安心です。
- Ctrl + B / Ctrl + I / Ctrl + U : 太字、斜体、下線。書式設定をすばやく切り替えられます。
- Ctrl + K : リンクを挿入。Webサイトや他のドキュメントに簡単にリンクできます。
- Ctrl + F / Ctrl + H : 特定の文字列を検索したり、置換したり。長い文章でも目的の箇所をすぐに見つけられます。
- Ctrl + Shift + C : 文字数をカウント。レポートや論文を書く際に便利です。
- Ctrl + Alt + M : コメントを挿入。共同作業で意見交換する際に役立ちます。
- Ctrl + Enter : 改ページを挿入。章や節ごとにページを区切ることができます。
文書内をスムーズに移動したいなら
- Ctrl + Home / Ctrl + End : 文書の先頭/末尾に移動。長いドキュメントでも一瞬で移動できます。
- Ctrl + Alt + 1~6 : 見出し1~6に移動。文書の構成を把握しやすいです。
- Ctrl + Alt + N / Ctrl + Alt + P : 次の/前の見出し、グラフィック、リストなどに移動。
共同作業を円滑に進めたいなら
- Ctrl + Alt + Shift + X : 提案モードに切り替え。編集内容を提案として追加できます。
- Ctrl + Alt + Shift + H : 変更履歴を開く。誰がいつどこを編集したのかを確認できます。
さらに、こんなコマンドも
- Ctrl + / : キーボードショートカットの一覧を表示。いつでもコマンドを確認できます。
- Alt + / : メニューを検索。目的の機能をすばやく探せます。
- Ctrl + Shift + S : 音声入力を開始。手で入力できない時に便利です。
締め
以上です。
コピペはドキュメントに関わらずよく使いますけどね、共同作業を円滑に進めるためのコマンドは、そうそう使うことがないですよね。
システム関係の会社ほど、リビジョン管理をしっかりしているようなイメージがあるんですが、弊社はそこまでではないにしても、リビジョンで履歴が分かるようになってることも便利なところですよね。
今後、音声を活用したデータ入力も当たり前になってきますし、音声入力のコマンドを使うことも出てくるかもしれません。
もし、まだ使ったことがない方は、まずはショートカット集で試してくださいね。
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清水 隼斗»書いた記事一覧 SEMラボラトリー 代表取締役の清水です。基本的にWEBが大好きです。WEBの世界に入って20年が経ちました。SEOやMEO、広告運用や動画運用、これら諸々の実績も数えきれず。当サイトでは採用に関すること、SEMラボラトリーに関する情報をアップしています。 |
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