
本稿では、一般的に「(WEB)サーバー」と「ドメイン」について解説いたします。
まずは、これを知るところから始まりますね。
目次
「サーバー」概略
「サーバー」と呼ばれる言葉の種類
現場で作業をしてると、「サーバー」という言葉は多数・多種類な感じで出てきます。
「サーバー」と言っても以下のような種類があるくらいです。
- webサーバー
- ftpサーバー
- メールサーバー
- レンタルサーバー
- クラウドサーバー
- ローカルサーバー
- VPS(仮想専用サーバー)
- 専用サーバー
- AWS(※1)
- データベースサーバー
- ファイルサーバー
- ネームサーバー
- ドメインネームサーバー
※1. AWSは「アマゾンウェブサービス」の略で、「サーバー」と言う言葉は入っていませんが、サーバーサービスです。
などなど、色んな使われ方がされる言葉なんですね。
私たちがよく使うサーバーは一般的に「webサーバー」と呼ばれる感じでしょうか。
弊社は、クライアントさんの環境にあわせて作業を進めることになりますので、あまり細かい区切りはせずに「レンタルサーバー」や「VPS」や「サーバー」と呼んでいます。
そして、
と聞くことが多いです。
細かい話になるんですが、バージョン管理をされていることもあるため、バージョン管理を通すこともあるので、サーバーへの接続の仕方はまちまちですね。
「レンタルサーバー」の概略
普通にレンタルサーバーを用いてサイトを運用していると、直接サーバーにアクセスすることになることが多数かなと思います。
ここでは、複雑な仕組みに関する話はせず、一般的なロリポップやさくらレンタルサーバーで使われるような「レンタルサーバー」について解説いたします。
レンタルサーバーとは?
「レンタルサーバー」とは、レンタルすることで、一般的な「ホームページ開設」や「独自ドメインでメールアドレス作成」や「独自ドメインのメールアドレスを使う」が出来る機能があるサーバーのことを指しています。
ここで初めて「独自ドメイン」という言葉が出てきましたが、「独自ドメイン」の説明は後ほどするようにいたします。
「ホームページを開設する」ということはおよそ以下の解説になります。
そして、「独自ドメインでメールアドレスを作成し使う」ということはおよそ以下の説明になります。
メールを使うために、デバイスにメールを設定する際に、ちょっとした半角英数記号文字を入力する箇所が出てきますが、サーバーに関わる設定をする時はほとんど半角英数記号文字を扱うことになります。
パスワードなどもそうですが、紛失するとダメですので、メールアドレスを作成する時に出来た情報は、必ずどこかにメモして残しましょう。
レンタルサーバーサービス
以下のリンクは、低コストでレンタルすることが出来る一般的なレンタルサーバーサービスです。
中に、「VPS」や「クラウド」と言った派生サービスもありますので、あわせてご覧くださいね。
SSL・暗号化
ここ数年、いわゆる「SSL」が当たり前のように設定されるようになってきました。
SSLとは、サーバーの通信データを暗号化して外部から盗聴?参照?しても訳の分からないデータにするための技術です。
URLというものを入れる時「http://」なのか「https://」なのかの違いがあります。
この「https://」が使われているURLは、SSL化対応されている状態で、「http://」の場合、SSL対応されていない状態となります。
有料・無料と色々ありますが、ここでは、手軽に無料で設定出来る「Let’s Encrypt」という名称を覚えておくようにしましょう。
レンタルサーバーの多くは、簡単に設定出来るインターフェイスを構築されてるところが多いので、「Let’s Encrypt」を覚えておいてまずは「Let’s Encrypt」を設定するのがいいでしょう。
もっと深く突っ込んで行くと「https://***.com:443」のようなポート番号を設定して・・・みたいな、セキュアな環境を作ることもできたりします。
今の段階でポート番号について知る必要はありませんが、時折、どこかの How to には出てくることもあるので、その時には知らないふりをせずに、きっちりそのタイミングで学習するようにしましょう。
話を戻します。
SSLは、ドメインではなく、サーバーに依存する暗号化機能ですので、ドメインとサーバーを紐付けした後には、絶対に忘れてはいけないものとして覚えていただきたいことですね。
(つまり、ドメインとサーバーの紐付きを解除する際には、SSLも解除しなければいけないという関係になっています。)
補足・予備知識的な
「専用サーバー」と呼ばれるサーバーや「AWS」は、完全に素の状態のサーバーを渡されることになります。
何も機能が搭載されてない状態の「サーバー機器」です。
そこに、色んな機能をインストールして使っていくことになります。
例えば、「ftp」接続をしてファイルをアップロードしたいなら、「ftpサーバー」をインストールする必要があります。
また、メールアドレスを作成しメールを使いたいなら、「メールサーバー」をインストールする必要があります。
ですが、またちょっと難しくなるんですが、メール機能・メールサーバーは別のサーバーで使う・・・ということもできたりします。
ネームサーバーの設定を変えて・・・という派生的な話が出てきます。
ここに書いた「レンタルサーバー」というのは、そういう細かいことを知らなくても運用していけるように設計されたサーバーサービスなんですね。
ですので、レンタルサーバーとは、超基本のための「webサーバー」というように覚えてください。
「ドメイン」概略
一言に「ドメイン」と言っても、やはりちょっとした意味の違いなどがある言葉があります。
独自ドメインとサブドメイン
「独自ドメイン」とは、弊社サイトで言えば「semlaboratory.jp」が独自ドメインになります。
ですので、info@semlaboratory.jpが独自ドメインのメールアドレスということになります。
当サイトはサブドメインを設定しています。
「recruit.semlaboratory.jp」がサブドメインとなります。
「***.独自ドメイン」がサブドメインとなります。
サービスによって表記が多少変わりますが、「www.semlaboratory.jp」のように「www」をサブドメインと表記するサービスもございます。
ですが、基本的に「www」は独自ドメインの一部としてみられることが多いので、そこは柔軟に考えていただきたいところかもしれません。
(細かい仕様については、ここでは割愛いたします。)
ドメインとサーバーの関係とIPアドレス
ドメインはサーバーに紐づける関係です。
「ドメインレンタルサービス」を利用して「ドメイン」を取得し、「レンタルサーバーサービス」を利用して「サーバー」をレンタルし、「ドメイン」の管理画面で「サーバー」を指定し、「サーバー」の管理画面で「ドメイン」を指定し、ドメインをURLとすることで、ブラウザから閲覧することが出来るものとなります。
また、同時にメールアドレスを使うことが出来るようになります。
で、ここで重要なのが、「IPアドレス」の存在です。
「サーバー」にはIPアドレスが必ず存在します。
IPアドレスのないサーバーはありません。
「ドメイン」の管理画面で「ネームサーバー」を設定することで、「ネームサーバ」と紐づいている「IPアドレス」が参照され、「サーバー」の管理画面で設定した「ドメイン」を紐付け、レンタルした特定領域が正しく参照されるような仕組みになっています。
一般的なレンタルサーバーは、この紐付けの設定が、とても簡単に出来るようになっています。
ですので、ドメインとサーバーを紐づける際には、サーバー側が持つ「ネームサーバー」を必ず調べ、ドメイン側で設定するものと認識してください
ドメイン取得サービス
以下のリンクは、ドメイン取得サービスです。
ドメインの種類が違うと、取得料金が異なるところもチェックしてくださいね。
レンタルサーバー屋さんがサービス内で独自ドメインを取得することが出来るサービスもございます。
「さくらレンタルサーバー」は、サーバー屋さんですが、ドメイン取得も出来るんですね。
ですが、「ロリポップ」は「ムームードメイン」とサービスが分かれています。
サービスの性質はほぼ同じですが、サービス自体は別なんですね。
ここでは割愛しますが、サービスが分かれているところとサービスが分かれていないは、ちょっとした違いが出てくるんですね。
その違いについては、今後、別の講座でアップしていきますが、そういう違いにも注目してください。
締め
超基本的な「ドメイン」と「サーバー」の概略は以上です。
派生する話はもっともっとあるんですが、それはまずレンタルサーバーをレンタルし、ドメインを取得し、超基本になれてから学習されることをおすすめしたく思います。
日本国内のレンタルサーバーに慣れたら、海外のレンタルサーバーを使うことも忘れたくない修行の一つかもしれません。
海外のレンタルサーバーは日本のレンタルサーバー程親切ではありません。
また、日本のサービスでは見られないようなインターフェイスをしてたり、遷移をしなければいけないことも多々あります。
そういったことを一つ一つ学習することで、WEBサービスに強い体質が出来上がるかなと感じています。笑
最後に、最も重要な話になるんですが。
ドメインにしてもサーバーにしても、設定したりあれこれする時は、全部、半角英数字(一部記号文字)を使うことになります。
サービスによってはコマンドを打つことなります。
そして、どこかで設定ミスをしてる時は、絶対に半角英数字(一部記号文字)に間違いがあります。
ですので、根本的な話になるんですが、これらの作業をする中で、半角英数字(一部記号文字)に強くならなければいけないんですね。
コマンドを立ち上げたり、コマンドを打ち込むことについては、また別項で図解いたします。
以上。
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